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コソ加工物


 コソ加工物とは、1961年2月13日、アメリカのカリフォルニア州にあるコソ山脈で発見された晶洞石(石の内部に結晶が生じたもの)の内部にあった「点火プラグ」のことで、ある鑑定では50万年前という鑑定結果が出たとされる。

 しかし、アメリカのパシフィック・ノースウェスト・スケプティクスのピエール・ストロンバーグとポール・ハインリッヒが、真相を探るべく全米を代表する4人の点火プラグコレクターたちに「コソ加工物」のX線写真を添えて手紙を出し、意見を聞いたところ、4人全員が「コソ加工物は点火プラグに間違いない。しかも1920年代にアメリカのチャンピオン社によって造られた点火プラグに間違いない」という意見で一致した。[1]

 一方、オーパーツ本なででよく書かれている「地質学者によって50万年前という鑑定結果が出た」という話については、発見者の一人であるヴァージニア・マクシーがそう言っているだけで、どこの誰が行ったものなのか納得のいく証拠は何もない話である。


  • [1]彼ら4人の間では何の意見交換もなされなかった。それでも全員の意見が同じだったのである。さらに、アメリカ点火プラグコレクター協会の会長チャド・ウィンダムが、実際に1920代にチャンピオン社で造られた点火プラグ2つを添えて詳しい分析結果を出し、その結果はストロンバーグによって、過去に行われた「コソ加工物」の分析結果と見事に一致することも確認されている。

参考文献

  1. コソ加工物」 超常現象の謎解き
  2. 『新・トンデモ超常現象56の真相』 皆神龍太郎/志水一夫/加門正一 (太田出版 2001)
  3. 『オーパーツの謎』 並木伸一郎 (学研 2002年)
  4. コソ加工物」 アンディの奇妙な冒険
  5. コソの点火プラグ」 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  6. Coso artifact」 Wikipedia, the free encyclopedia
  7. 『The Coso Artifact Mystery from the Depths of Time』 - The TalkOrigins Archive -
  8. The ‘Coso Artifact’」 Bad Archaeology