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デマ 5 (東日本大震災)

東日本大震災・デマ・風評被害・陰謀論

必ず記事の日付を確認してから読んでください。事態が変化している場合もあります。
ここでは2016年11月下旬以降の記事を集めています。


 関西学院大(兵庫県西宮市)の外国人講師が、福島県出身の女子学生に対し、「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と発言していたことがわかった。

 

 女子学生は精神的ショックで体調を崩しており、休学も検討しているという。大学側は「差別的な発言だった」と認め、今月17日付で講師を減給3か月の懲戒処分とした。

 【ワシントン共同】米原子力学会は8日までに、東京電力福島第1原発について「多くのメディアが発電所の放射線量が上昇したと伝えているが、明らかな間違いだ」とする意見をホームページに掲載した。意見は学会員からの投稿。

 

 東電は2日、2号機の原子炉格納容器内の調査で、線量が最大で毎時530シーベルトだったとの推計値を発表した。これを報じたインターネットの英文ニュースの中には、建屋の周辺などで観測結果が最近になって上昇したように読めたり、「専門家も『想像を絶する』としている」などと不安をあおるような表現を使ったりするサイトがある。

原発避難いじめ

 東京電力福島第1原発事故後に福島県から千葉県に家族で避難した高校2年の女子生徒(17)が25日、共同通信などの取材に応じ、小学6年だった2011年に、転校先の小学校で行事の際、同級生の母親からたばこの煙を顔に吹き掛けられ「福島に帰れよ」と言われるなどのいじめを受けたと明らかにした。

 

 同級生の男児にも「福島の人と一緒の学校は嫌だ」「被ばく者と同じ意見だと嫌だ」などと何度も言われたという。

 

 女子生徒の父親(49)も、11年に別のきょうだいの授業参観に出席した際、保護者から「福島に帰れ。何しに来たんだ」とやじを浴びせられたと同日証言した。

 東京都千代田区の区立中学校で、原発事故のため福島県から自主避難している生徒がいじめを受けた問題で、母親の代理人弁護士が14日、会見を開いた。「悲しみで胸が張り裂ける思いです。子供にどんな非があるのでしょうか。避難者ということで揶揄(やゆ)されること自体、理解に苦しみます」との母親のコメントを発表した。

福島県出身の女子中学生が書いた「福島県民お断り」という作文が共感を呼んでいる。法務省と全国人権擁護委員連合会が主催する「第36回全国中学生人権作文コンテスト」に応募されたものだ。