フォトンベルト
フォトンベルトとは、宇宙に実在するフォトンの帯であるとされている。フォトンベルトの中に突入すると、そこでは様々な事が起こるという話である。たとえば人類は精神的な進化をし、悟った生命体になる。それをアセンションと呼ぶ。
フォトンベルトに太陽系が突入する時期が間近であると言われている。
フォトンベルトの話の発端は、オーストラリアのUFO研究会誌(1981)に掲載されたシャーリー・ケンプの記事である。それが、オーストラリアの有名な神秘系雑紙「ネクサス」(1991)に再録されるたことによって有名になった。
つまり、天文学者や宇宙物理学者のような人物が何らかの観測に基づいて実在を指摘したものではない。フォトン・ベルトは天文学者からも、その物理的な実在を明確に否定されている。
フォトンベルトの研究者で肯定的な本を書いているエハン・デラヴィ氏は、フォトンベルトについて、科学的な実在をうんぬんするものではなく、おとぎ話のようなものであると、はっきり語っている。
聖書がおとぎ話であっても、無意味でないようにフォトン・ベルトがおとぎ話であっても無意味ではないという主張のようだ。
参考リンク
【絵文録ことのは】